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2020.11.25 【家賃支援給付金申請の不備事例】新潟の税理士がお送りするブログ

【家賃支援給付金申請の不備事例】新潟の税理士がお送りするブログ

 

 

一律10万円の特別定額給付金や中小企業や個人事業主を対象とした持続化給付金の申請からしばらく経ち、対象となる方の多くは給付を受けられたのではないかと思います。

 

一方で7月14日から申請開始となりました、家賃支援給付金は、申請率があまりよろしくないようです。
主な原因としては書類の不備や添付書類と記入内容の不一致等があるようです。基本的な記入内容や添付書類は持続化給付金申請と同様のものですので問題はないかと思うのですが、やはり家賃支援給付金にのみ添付する必要がある賃貸借契約書などの家賃状況についての書類がネックとなっているようです。
そこで賃貸借契約書等を添付する際の注意点について少し触れていきたいと思います。

 

始めに、申請者すべてが添付する必要のある「家賃状況についての書類」として、

a. 賃貸借契約書の写し
b. 直近3か月間の賃料の支払い実績を証明する書類

の2点があげられます。

 

具体例を挙げると、

  1. 賃貸借契約書が自動更新等の理由により直近の日付が記載されていない(創業当時のまま)
    →「賃貸借契約等証明書(契約書等の契約期間に2020年3月31日又は申請日が含まれていない場合)」を添付する。
  2. 賃借人が法人成・事業継承等をしていて名義が変わっている場合
    →「賃貸借契約等証明書(契約書等の賃借人等と現在の賃借人等の名義が異なる場合)」を添付する。
  3. 賃貸人が相続、譲渡等により変更されている場合
    →「賃貸借契約等証明書(契約書等の賃貸人等と現在の賃貸人等の名義が異なる場合)」を添付する。

数年前から事業を行っている方は上記3点にご注意ください。
追加の添付書類が必要なのに最低限の資料で申請を行い不備があるとみなされた場合、支給までにかなりの期間を有してしまうこととなります。
そうならないためにもご自身の賃貸借契約書契約書をよく見直し、現在との相違点をよく確認することがスムーズな給付金の受給につながります。

 

ここに挙げたような家賃支援給付金の申請不備の具体例に関しては、家賃支援給付金HPに記載されていますので、申請の際は一度目を通して、自分の「賃貸契約書」に別途添付ファイルが必要かどうかのご確認をおすすめします。

 

また、家賃支援給付金の場合Internet Explorerでは申請できないとのことです。 普段インターネットの閲覧の際にInternet Explorerをご利用の方は、Google ChromeやMicrosoft EdgeなどInternet Explorer以外のWebブラウザが必要となりますのでご注意ください。

 

参考サイト

※当ブログの記事は執筆時の法律に従って書かれています。
法改正等により記載内容との相違がある場合がございます。
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