2012.07.06 【消費税増税案可決】新潟の税理士がお送りするブログ
今週担当の鈴木です。
暑さと湿気でかなりまいっています。
車のエアコンも効きが悪く、それを理由に買い替えようかと思ってしまうほど暑い。
ガソリン代も馬鹿にならない。
一回南極あたりで生活してみたいです。
先日消費税増税法案が衆議院で可決されました。
その内容は、
消費税率を2014年4月に8%、2015年10月に10%に引き上げるというものです。
当然多方面に影響は出ると考えられ、
ある経済研究所の試算によれば、
年収が500~550万円だと消費税率が8%になった段階で年72,948円、
10%だと年119,369円の負担増加になるそうです。
また、住宅など高額な買い物にも大きく影響が出ます。
2000万円の住宅にかかる消費税は現状100万円ですが、税率が10%になれば倍の200万円になります。
住宅取得に関しては必要な処置について総合的に検討するそうですが、具体的な制度設計はこれからだそうです。
消費税率引き上げに伴って、電気、ガス、交通機関などの公共料金も値上げされる見通しです。
JR東日本は「引き上げを反映せざるをえない」ということですし、日本航空も値上げも含めて検討したいとしています。
このように消費税の税率が上がるだけではなく、多種多様な場面・商品の値上がりが予想されます。
消費税は、国民生活の根本にかかわる税金であるがゆえに、多くの人に影響を与えることが予想され、混乱は続くでしょう。
うまくまとめてもらいたいものです。
個人的にはエアコンのよく効く車を免税品にしてほしい。
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