2013.05.17 【建物・リースの契約時期と消費税率】新潟の税理士がお送りするブログ
暖かくなってきたとはいえ、朝晩はけっこう寒くなかなか布団から起き上がれない今日この頃です。
私は寝室にあるテレビで星座占いを見てから起きます。
それで運勢が良い日などは、なんとなく気分が良いし、元気が出てきます。
しかし、運勢が悪いとその日の行動に気をつけるようにしています。
占いを全面的に信じている訳でもありませんが、日本人は仏事や祝事などの日を決めるのに六曜を気にします。
みなさん、六曜の内容をすべてご存知ですか?
ここで簡単に説明しましょう
先勝
「先んずればすなわち勝つ」の意味
急げば幸運が舞い込むという
午前中は吉、 午後は凶
「凶事に友を引く、禍が友に及ぶ」の意味
古くは「何事も勝敗がつかない日」と考えられていた
朝晩は吉、昼は凶
「先んずればすなわち負ける」の意味
なるべく静かにしていた方が無難
午前中は凶、午後は吉
すべてむなしく終わるという意味
祝事や法事などは禁忌とされているが、実際は葬式や法事は
行われている
大安吉日とも言い、万事において吉
結婚式に最適な日とされている
朝夕は凶、牛の刻(11~13時)は少し吉
祝事は大凶
火の元に注意し、刃物を使う人は特に要注意
友引、仏滅、大安は何となく知っていましたが、赤口の意味を知りませんでした。
いやー、大変驚きました。
消費税率変更とリース契約
さて、話は変わりますが、ここで消費税についてお話します。
来年4月1日から消費税率が8%に替わります。
建設業界は税率が上がる前に住宅などの建築を考える消費者に対し、9月までの契約ならば、建物の引き渡しが来年4月以降になっても5%のままでOKということで、これから受注が増加することを期待しているようです。
しかし、1年半過ぎると今度は消費税が10%に上がります。
そうなると会計担当者には頭の痛い問題が生じます。
実はリース契約についてです。
今契約したリース取引は5%、平成26年4月から平成27年9月までに契約するりース取引は8%、更に平成27年10月以降契約するリース取引は10%というように3段階の取引をきちんと管理しなければなりません。
まだ先の話と思っていても、「光陰矢のごとし」です。
今からしっかりと準備をしておきましょう。
では みなさん 元気でお過ごしください。
あおば会計 阿部
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次回は、5月24日更新予定です。
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