2015.12.19 【経営者の読書法】新潟の税理士がお送りするブログ
12月もあと10日あまりとなり、なにかと気忙しい時節ですが、お時間のある方はお立ち寄りください。
忙しい方は、どうぞそのままお通り過ぎください。
時間は貴重です。
流行語大賞が発表されるといよいよ年の瀬も迫ってきたなぁと感じさせる師走。
流行語大賞の方はあまり詳しくないのですが、この時期さまざまな大賞というものが発表されます。
その中のひとつにビジネス書大賞というものがあります。
企業経営者や書評家、書店員などが審査をし、今年を代表するビジネス書を選出するというものです。
情報はスピードが命とはいいますが、同時に大切なことは正しい情報を正しいタイミングで正しい判断にかけること。
手当たり次第にビジネス書を読み漁るほどの時間が私には作れないので、次善の策として役に立つであろう(とそれなりの人が評価した)書籍をふるいにかけてから読んでみようという魂胆です。
さて、皆さん読書は年に何冊なさいますでしょうか。
この仕事をしているとお客様の書斎にお邪魔させていただく機会があります。
そして、所得層の高い方、特にフローで稼ぐ能力の高い方ほどかなりの読書家である印象を受けます。
そして、興味の幅が実に広い。
どこにそんな時間とアンテナがあるんだろうと以前は不思議に思っていました。
一方で会計的に考察すると、ひと月の稼ぎを労働時間で割ったものを1時間あたりの生産性とするならば、サラリーマン的な考えでは労働時間を増やすことで稼ぎを増やそうとしますが、この1時間あたりの生産性=そもそもの付加価値を増やすことを考えるのが、経営者的な思考方法の実践家の考え方です。
等差級数と等比級数くらいの差です。
そのための一つの手段が読書というわけです。
時間があるから読書をするのではなく、読書をするために時間をつくるといったところでしょうか。
こういった時間に対する感覚こそが経営者の経営者たる所以といえようかと思います。
もし会社を立ち上げられたばかりの方がこのブログをご覧になるような機会があるようであれば、こういった思考方法へ転換するきっかけをご提供できようかと思います。
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