2014.07.18 【自動車税の見直し案】新潟の税理士がお送りするブログ
皆様こんにちは、今週のブログを担当させて頂く丸山でございます。
台風8号が無事に日本列島を通過したのは良かったのですが、ずっと雨が続いていてまだジメジメとした天気が続いています。
こういった巨大台風や異常気象は、地球温暖化で大気中の水分量が増えているのが原因と言われています。
地球の平均温度は100年前と比べてわずか0.5度しか上昇していませんが、このままでは今後の100年で最大6.4度も上昇すると推測されています。
これ以上夏が暑くなるのは勘弁して欲しいものです、ムムム、、、
私たちの生活を便利にしてくれている自動車、その中でもガソリン自動車や電気自動車等様々なものがあり、私たちの生活と地球環境に大きく影響を与えています。
それに伴って税制改正もいくつか見直し案が出されています。
エコカー減税の見直し(案)
現状 : 次世代自動車(電気自動車等)・H27年度燃費基準+20%達成車
- 自動車重量税
取得時:免税 初回車検時:50%減税 - 自動車取得税
免税
見直し: 次世代自動車(電気自動車等)・H27年度燃費基準+20%達成車
- 自動車重量税
取得時:免税 初回車検時:免税 - 自動車取得税
免税
自動車取得税
現状
- 自家用自動車(軽自動車を除く):5%
- 営業用自動車・軽自動車 :3%
見直し
- 自家用自動車(軽自動車を除く):3%
- 営業用自動車・軽自動車 :2%
軽自動車及び小型特殊自動車
①平成27年度から自家用乗用車は1.5倍、その他の区分の車両は概ね1.25倍に引き上げ。
*軽四輪車については、H27年4月1日以降に最初の新規検査を受けるものから新税率を適用(H26年度までに最初の新規検査を受けたものについては現行の標準税率のまま)
②H28年度分から最初の新規検査から13年を経過した軽四輪車等については、標準税率の概ね20%の重課を導入。
私は軽自動車とハイブリッド車を持っていますが、どちらも実質燃費20km程です。
最近では水しか出さない水素自動車等が開発されているそうで、自動車は着実に低炭素になり人と地球に優しいものになっています。
それに伴って税金も着実に優しくなって欲しいものです。
あおば会計スタッフブログは、毎週金曜更新です。
次回は7月25日更新予定です。
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