2014.07.11 【医療法人という選択】新潟の税理士がお送りするブログ
蒸し暑い。。
今朝には台風8号は温帯低気圧へと変わり、新潟には特に大きな被害はなかったようでなによりです。
しかし、とにかく暑いのが苦手なぼくはこの「ムンムン」とした湿気にまとわりつかれて思わず顔をしかめてしまいます。
わが子にまとわりつかれるのであればまだ笑顔で応じることもできるのですが。
(疲れているときは、無理かも)
ちなみに、日曜は子供の保育園の運動会があります。
父親参加の競技もあるので、かっこいいお父さんを演じてやりたいところですが、日頃の運動不足のせいでなまりになまったこの体ではなにひとついいところを見せることができずに終わるのがオチでしょう。
しかし!
絶対に負けられない戦いがそこにあるんです!
ムムム?
って、これこの前ブログで誰か使ってたな。。
ま、いいでしょう。
月曜からの仕事に支障をきたさない程度に頑張ってきます。
医療法人した節税効果
ところで、先日医療法人のお客様から法人化によってどれだけ節税になったか、個人事業だった場合と比較してみたい、というお話をいただいたので資料を作って説明して参りました。
法人化する前に、事前にシミュレーションをしてあったのですが、結果、その事前検討をかなり上回る節税効果があったことがわかりました。
所得拡大促進税制の法人税額控除もありましたが、保険の活用や個人の所得税と法人税率の差などもあり、思った以上の結果が出ました。
平成19年以降の医療法人は出資持ち分のない医療法人しか設立できなくなりました。
解散時の残余財産も、国や地方公共団体等へ帰属するとされています。
給与所得控除も上限が245万円とされ、今後それも徐々に下げられていきます。
以前ほど医療法人を設立するメリットは少なくなってしまったと言わざるをえません。
それでも、将来の承継のことや現在でもできる節税対策等のメリットを考えてみると、医院の状況にもよりますが、一定の効果はあると思います。
もちろん、それぞれの事情も異なるため、事前にしっかりと検討し対策も考えておく必要はあります。
皆様の医院におけるメリット、デメリットを検討し、考えていただくというのがよいでしょう。
あおば会計は、これまで数多くの医療法人の設立をお手伝いして参りました。
その経験を活かし、医療法人設立に関するご相談を承っております。
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次回は、7月18日更新予定です。
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