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2021.07.16 【ジュニアNISA廃止と18歳成人】新潟の税理士がお送りするブログ

【ジュニアNISA廃止と18歳成人】新潟の税理士がお送りするブログ

 

令和3年になり、今年中学生になった息子が「お金を増やしたい‼」と訴えてきたので、
ゼロからはじめる!お金のしくみ見るだけノートなる本を、お年玉を使って購入してました。
(内容はイラストがたくさん入って中学生でもわかりやすかったようです)

 

その後、「株を購入したい!!」という意思が芽生えたので、丁度よいタイミングなので口座開設してみようと思いたどりついたのが今回の本題です。
未成年が株式等の口座を持ちかつ非課税のメリットを受けられる「ジュニアNISA」ってあったよなと思って調べてみました。

 

ジュニアNISAは新NISA制度に切り替わるらしい

 

 

2016年から開始した「未成年者少額投資非課税制度」(ジュニアNISA)ですが、なんと投資可能期間が 2023(令和5)年までとなっております。

 

「あれ、いつの間にか廃止になっちゃうんだ。」と思ってさらに調べてみたところ、2024(令和6)年で新NISA制度に切り替わり、そのタイミングで廃止になってしまうようです。 ジュニアNISAは、口座名義人が18歳になるまでに引き出すと利益に対して課税されてしまうという利便性の低さで不人気だったようですね。

 

未成年の口座開設(ジュニアNISA)は数年で終わってしまうので今回丁度よいタイミングでした。
ジュニアNISA終了後も20歳を超えていれば自動的に新NISA口座に変わりますし、20歳になっていない場合も非課税のまま保有する事ができそうなのでデメリットはあまりなさそうです。
制度が終了する前に息子が興味を持ってくれて良かったのかなとも思います。

 

成人年齢が引き下げられることから考える

 

話は変わりますが、調べている中で2022年の4月1日から民法改正で成人年齢が18歳に引き下げられます。
成人年齢が18歳になるからといって、お酒やたばこ、公営競技は健康や依存症の観点から引き続き20歳まで制限されますが、選挙権や契約関連では責任を持つ立場年齢が引き下げられる事は大きいのではないでしょうか?

 

自分が中学生の頃は、株の「か」の字も興味ありませんでしたし、18歳で成人になっていたら色々トラブルに巻き込まれていたんじゃないかと思ってしまうので、息子世代はできることも増える分、昔より(我々の世代より)知っていなければならない事があり、一緒に勉強しなければならないと感じました。

 

息子は、口座開設がまだされていないので「どこの株を買おうか?僕はバランス型で投資したいな」など夢膨らんでおります。「目標額は高校卒業まで100万円目指す!」とも意気込んでます。

 

ちなみに軍資金(投資可能額)を聞いてみたところ、2万円とのことでした。。

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