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年の瀬も迫り、今週は心なしか道路を行き交う車もずいぶん混雑していたように感じます。
先週末は所用で家電量販店にいってきましたが、こちらもかなりの混雑でした。
世間的にはちょうどボーナス後のはじめの週末だったこともあり、大いに皆様購買欲を駆り立てられたのではないでしょうか。
かくいう私も念願のタブレットを手にいれてすっかりホクホク顔です。
この原稿もいよいよタブレットから～なんて思っていましたが、なんだかんだでいつもの会社のＰＣで作っています。

 

先週末と言えば衆議院議員の総選挙が行われ、政権の交代が決まりました。
マーケットには好意的に評価されており、野田総理の解散発表後の平均株価の上昇は続いており１万円台を回復するにいたっております。
まだまだ生活に景気高揚の実感とまではいかないところですが、このまま回復基調が続き、来年は明るい年になってほしいと願うばかりです。

 

さて、この時期会計事務所は通常業務に加え年末調整で大忙しで、各種の控除証明書とにらめっこの日々が続いています。
今年は生命保険料控除が改正され、記載内容を例年以上によくチェックしているところですが、今般の改正などは当ブログでも何度かお知らせさせていただいていますので、私からは税務を離れた話を少し。

生命保険の見直し

生命保険は家や車と同じくらい大きな買い物ですが、あまりそのように意識されている方が少ないように感じます。
例えば、月の保険の支払額が３万円の方の場合、６５歳までの払込期間の契約のケースで４０年かけ続けたとすると、実に総支払額は1440万円にもなります。

保険契約によっては10年ごとに更新するような保険もありその場合、保険料は更新ごとに増加し、そのままの契約を続けようとすると将来的な支払額はさらに増える計算になります。
もちろん、更新型であるから悪いわけではございません。
しかし、あまりそれと意識することなく保険に加入しているケースも少なくないので、のちのち更新の時期に困ってしまうケースが以外と多いのです。

本来保険とは保険事故（死亡や入院など）に備えて加入するものですので、家族構成が変わったり成長したりに合わせて見直すものです。
ある人にとってベストな保険であっても、ほかの方にとってはそのまま同じようにベストであるとは言えません。
さらには、同じ方であっても歳をとればベストな保険は変わっていきます。

年末調整や確定申告で控除証明などを揃えた際にでも、ご自身や家族の保険の見直しを考えてみてはいかがでしょうか。

 

あおば会計スタッフブログは、毎週金曜更新です。
次回は、12月28日更新予定です。